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2010年5月26日 (水)

断食道場奮闘記・・・断食中は何をされていますか、

・・・断食中は何をされていますか・・・

 お問い合わせの中で、・・・入寮中は、皆さん、何をされていますか・・・とお尋ねを受けることが多くあります。普通に考えれば、断食道場ですから、食べないわけですから、ひたすらじっとして、時間を持て余して・・・なんてお考えの方が多いようです。
 しかし、実はそうでもないのです。
 
 ・・・結構、療法が続いて忙しいですが、皆さん、時間を惜しんで、歩ける人は歩いていますよ、・・・と答えると、一様に驚かれます。当然、断食に入ると、きつくてダウン気味の方もおられますが、それがずっと続くわけでもありませんので、少し元気が出てくれば、歩いています。
 昼の療法が終わって1時間もすると、皆さん出かけられて、道場はひっそりしています。歩いた方が体重もより落ちやすいことも大いに関係しているのでしょうが、とにかく出かけられています。歩くことは決して悪いことではありませんので、私達も歩くことを勧めています。
 今は、かつて一人の女性が作られた散歩マップが、皆さんの貴重な参考書になっています。そこにはトイレの位置、途中の休息場所までも書き込まれていますが、さらに今では次々と新たに書き加えられて、そんじょそこらの市販のマップよりもはるかに具体的で、情報満載です。

 断食10日目でも歩いている方もおられます。10日間、何も食べていないのです。でも歩けるものです。不思議でしょうが、断食だけは実際にやってみないとその真髄はわかりません。

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2010年5月19日 (水)

断食道場奮闘記・・・断食中の宿便 2

・・・断食中の宿便。

 道場には、よく宿便を出したい、という問い合わせが多くあります。それはここ数年、特に雑誌などで宿便という言葉が使われだしてきている影響かもしれません。そして、この宿便という言葉のお陰で、とにかく腸の中に古い便をためないとか、便秘、に関心を持たれ始めたことは、健康という点から見れば、大切なことです。
 しかし、この“宿便”と言う言葉も何か独り歩きしている感がありますが、単に古い便というように考えれば、緑色の便の後の茶色、こげ茶色の便もこの宿便と言えば宿便なのです。
 事実、道場でも緑色の便の後にしばらく排便がなくて、こげ茶色の便が出始めると・・・宿便が出ました・・・と教えていただくことが多くあります。決して言葉尻にこだわる必要はありませんが、確かに今まで出なかった古い便ですから、そして宿便と言えば宿便なのですから、それはそれでいいことなのです。・・・が、実はもう一つの色の便があるのです。

 真っ黒、その形容の仕方は人によってさまざまですが、それを体験された方は“墨のような”とか、コールタールのような”とか、言われます。そして、そのさらなる古さを表すように、とにかく耐え難い臭さ、トイレの水を流しても便器の底にこびりついて1回では流れない、と言われます。これを、西式健康法では“宿便”と呼んでいます。
 何日間の断食をしたら・・・と、よく尋ねられますが、生き物相手ですから、なかなか決まったものではありません。とにもかくにもまずは、こげ茶色の便を出すことでも充分な成果なのです。何事にも順番があるのです。
 数年前にこの真っ黒な便を出された方が、断食日記にその際の貴重な体験談を書かれていますが、ただ便を出すという行為がこれほど体力を消耗するものか、こんなものが自分の体の中に入っていたのか、・・・驚きとそして感謝を交えて、感動的に書かれています。
 便を出すのに体力を使う、不思議に思われるでしょうが、長年、腸の奥底にこびりついている便を剥がすわけですから、簡単なことではありません。
 10日も14日も何も食べなくても、便は出続けるのです。どこにあったのだろう・・・・皆さん、不思議に思われます。

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2010年5月12日 (水)

断食道場奮闘記・・・断食中の便色。

・・・断食中の便色

 誠に恐縮ながら、今日は引き続き“便”の話です。
道場に来られる方の多くは、便秘で悩んでおられます。断食の目的の一つがこの便秘解消、そして便秘にならない体作りでもあります。
 ところで、黄土色から緑色、そして茶色、こげ茶色・・・この色の変遷は何だと思いますか。これが道場でよく見られる便の色の変遷なのです。
 便の色はいつも同じ・・・普段は確かにそうなのです。便の色と言えば、黄土色(少し色の表現の違いはあるかもしれませんが・・・)というのが一般的だと思います。
 道場でも初めは当然ながら、この一般的なものが出ます。しかし、何日かすると緑色に色合いが変わってきます。これは準備食で野菜を食べるということに関係していますので、そのことを説明すると、皆さん、納得されます。
 ただ問題は、それが道場に来られて何日目かということなのです。一般的には、食べたものは24時間、遅くても48時間の内に便として排泄されると言われていますので、つまり、3日、4日経過しても、緑色の便が出ないということは、腸にそれだけ道場に来る以前の古い便が溜まってていたわけですし、道場で食したものはまだ出ていないわけです。
 今は、多くの方が便秘という認識は持っておられますが、こうした便の色の変化は、改めて“便秘”ということを認識させるようです。
 こうして緑色の便が出始めた頃から、だいたい断食に入ります。すると何日かは緑色の便が出ていたものが、次第に便意さえ催さなくなってきます。そうすると皆さん、・・・便が出てしまった。腸が綺麗になった。宿便が出た。・・・と喜ばれるわけです。

 しかし、事はそんなに簡単ではありません。何日か出なかった便がまた出るようになります。しかし、今度の便は、茶色、そしてこげ茶色へと変わっていきます。・・・何も食べていないのに、それまで溜まっていた便は出てしまったのに、何故に便が出る。それもいつもと違う茶色、そしてこげ茶色・・さらに便がいつもより臭い。・・・
 ここで初めて、腸にたまっていた宿便が出た、と納得されるわけです。しかし、これはまだまだ入り口に過ぎません。・・・・

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2010年5月 4日 (火)

断食道場奮闘記・・・断食中の宿便。

・・断食中の宿便

 連休も終盤に入り、道場も断食されていた方も次々と断食を終え、回復食に入っていっています。今は2人の女性が断食中です。
 そしてこの時期が、過去に何度も書いていますように、食事の準備が大変なのです。回復食のパターンがそれこそ何通りにもなるのです。どうしても連休を利用してのことですから、断食の日程が重なることが多くなります。それでも同じ断食日数で同じ日から回復食に入るようであればいいのですが、まず間違いなくそうはなりません。断食の日数が違い、回復食に入る日も違う、わけです。当然、回復食のメニューも人数の分だけ違ってくるわけです。
 ・・・そういうわけで何かと大変な日が続いていますが、今日も何とか間違うことなく無事に配膳を終えました。

 ところで、前述の女性も先日帰られました。体重は6.5キロほどのマイナスでしたが、何よりお腹周りの改善と汚れた血液が出た事を喜んでおられました。帰られてからも、・・・教わったことをできる限り続けてみます・・・と嬉しい笑顔でした。
 
 ところで、・・・少し大便の話です。道場には宿便を出したいと願う方が多く来られます。最近、雑誌などでも“宿便”という言葉がかなり取り上げられていましたから、その影響もあるのかもしれません。もちろん、道場での療法、断食の具体的な目的の一つがこの宿便を出すことです。
 そして、道場で日を重ねるにつれて、便の色が変わっていくのです。何色になると思いますか・・・・。

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