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2006年9月30日 (土)

断食道場奮闘記・・・86歳、ただいま療法中

 今、86歳の男性が関東の茨城から来られています。8時間ほどかけてJRを使い、背中にデイバックひとつを背負い、見知らぬ土地を案内地図を頼りに、人に道を尋ねながら、たったお一人での入寮でした。
 電話で身体の様子はお聞きしていたのですが、実際にお会いしてみても、本当に立派なものです。耳が少し遠いとか、物忘れをしやすいとか、・・・当然の衰えはありますが、それでもはるかに平均以上の元気振りです。とにかく病院嫌いだそうで、ご本人曰く、眼科と歯科と耳鼻咽喉科以外の病院はいかない、とか。
 それでも最近は、ご自分なりに身体の不調は感じていたらしく、30数年前に体験した断食を思い出し、どうにか日程をやりくりしての入寮でした。驚くことにまだ仕事は現役なのです。
 道場の他の入寮者も、86歳にもなって断食をしてまで健康に関心があるなんて・・・感心しきりです。他の入寮者とまったく同じ療法を何の問題もなく、実行中です。体重も5キロほど落ち、体調もすこぶる順調、どんどん良くなってる・・・首を動かすとゴリゴリしてスムーズでなかったのが楽に動くようになった・・とか、・・・いろいろと身体の変化を細かく教えてくれます。見た目にも療法室に降りてくるのが格段に早くなり、歩くスピードも段違いです。始めのうちは、他の入寮者に1クール遅れで療法を始めていましたが、今では同じペースで実行できるようになりました。
 道場では、年齢的な制限はありません。療法を実行する意志と少しの体力があればどなたでもできます。
 86歳、ただいま療法の真っ最中です。

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2006年9月23日 (土)

断食道場奮闘記・・・整体調心療法

 温冷浴、裸療法と西式健康法の数ある療法の中でもその中心となる療法を説明してきました。道場では、これ以外にも多くの療法を日々実践していきます。これを整体調心療法と称しています。
 専門的に言えば、足の扇形運動、上下運動、足裏の刺激運動、腰、腎臓、頚部、頭部の微振動、脊柱の左右整正法、通称金魚運動、脊椎牽引療法、血液循環療法、通称毛管運動、そして頚椎を整える木枕・・・となります。
 具体的には、足の歪みを正し、脊椎の左右、前後の歪みを矯正し、さらに上下の圧迫を解放して、神経の働きを整え、そして活発にし、全身器官の働き、中でも腎臓、胃腸、肝臓、心臓の働きを鼓舞し、全身の血液を細部にわたって循環させる・・・ものです。
 単に食を抜くだけでない、西式健康法、そして西式の断食の真髄がそこにあるわけです。私たちの体は、食物が血液となって全身を循環して、細胞に栄養を与えることによって生きています。だからこそ、食物がすべての始まりであり、そこに注目が集まっているわけです。しかし、そうした食物も体の各器官が正常に働いてこそ、お互いに相乗効果となって本当に生きてくるわけです。
 しかし、衣服をまとい、2本足で立つ私たちは皮膚の働きが衰え、足や背骨に過酷な負担をかし、そのために脊椎から発している神経の働きを乱し、さらに生活環境や誤った生活習慣、そして過食等とあいまって、全身器官の働き、そして血液の流れも気がつかぬままに、日々、悪くしている。食物に気を使うことは大切ですが、ある意味ではそれ以上に身体のさまざまな歪みを正すことが、健康な生活をおくるためには重要なのです。
 立ち仕事をしていると足がむくんでくる、人ごみの中に入ると気分が悪くなる、寝るときは横向きで休む、腰掛けるとすぐに脚を組む、手足が冷える、何日も通じがない、・・・・・・
普段から何気なく起こっていることが、実は身体の歪みを教えてくれているのです。

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2006年9月16日 (土)

断食道場奮闘記・・・裸療法、電気を消して・・・

  今日も温冷浴に続き、先日、奨励しました『裸療法』について説明します。裸と聞くとびっくりしますが、要は各自の部屋で・・・下着姿とその上から毛布をかぶる・・・を繰り返すわけです。
 裸のままで20秒、から初めて、次に毛布をかぶって60秒、裸になって30秒、毛布をかぶって60秒、裸になって40秒、毛布をかぶって60秒という具合に裸の時間を10秒ずつ増やしていき、60秒になったら、毛布の時間を90秒にする、そして裸70秒、毛布90秒、裸80秒、毛布90秒、と増やしていき、裸が90秒になったら、毛布を120秒にする、そして裸100秒、毛布120秒、裸110秒と増やしていき、裸120秒、毛布120秒で終了。
 ただこれだけことなのです。皮膚を鍛えるというと、乾布摩擦やたわしでゴシゴシというイメージがありますが、皮膚への強度の刺激は、却って人によっては皮膚を傷めることにもつながります。これだけでも皮膚の働きを活発にし、老廃物を体外に出し、酸素を吸収します。言葉で書くと簡単なことなのですが、実際に老廃物が体外に出る、酸素を吸収する・・・老廃物、酸素、何か実感がありませんが、何か心地よい、それでそういうことです。・・・まずは実践です。
 日記にも多くの方がが書いています、そして道場でも多くの方が言われます。裸療法をしながら、眠っていた、気がついたら、数時間たっていた・・・よく道場で交わす笑い話です。
 まだまだ寝苦しい夜が続きます。寝る前にやってみてください。少しは心地よい眠りがやってくるかもしれません。
 ・・・電気を消して、裸の時は窓を開けて・・・おやすみなさい。

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2006年9月 9日 (土)

断食道場奮闘記・・・温冷浴

 今日は、先日の日記で奨励しました温冷浴療法を少し説明しましょう。以前から日記でたびたび書いてきましたように、西式健康法はただ単に日常生活での生活法を指導しているに過ぎません。温冷浴も日常での入浴の仕方、要はお風呂の入り方なのです。
 温冷浴は、水とお湯に1分ずつ交互に入ります。ただこれだけです。普通は入浴というと、温浴を想像しますし、その目的も、温まることにより、血管が広がり、血液の流れがよくなる、そしてそれに伴って筋肉のこわばりがとれ、よく言うところの、疲れが取れる・・・その通りなのですが、問題は、お湯に長く入りすぎるのです。そのために血管や心臓に過度に負担がかかることになります。例えば、ポンプを見ても、押すだけではなく、押して、元に戻して、押して・・・この繰り返しがポンプの働きを高めているわけです。何でも一方への偏りはよくありません。中庸が一番です。
 とにかく難しい話は別にして、まずは温冷浴を実際に体感してみてください。水槽はないでしょうから、水シャワーでかまいません。
 ・・・本来は水から始めるのですが、初めてですから、まずはお湯につかり、1分したら、水シャワーで足先から順に全身にかける、1分たったらお湯につかり、また水・・・・この繰り返しです。そして最後は水で終える。それぞれ4回もすれば充分です。入浴後のいやな汗も出ず、爽快、心地よく、・・・こわばりがとれ、疲れが取れる・・・今までと違う入浴感覚が体感できると思いますが・・・・。
 この時期ですから、初めてでも寒くてという方はおられないとは思いますが、つらければ水の温度を上げたり、下半身だけでもかまいません。

 *更なる詳細は、道場のホームページの奮闘記をご覧ください。

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2006年9月 2日 (土)

断食道場奮闘記・・・アトピーで悩んで

 今年の夏、道場にアトピーの女性が来られました。ほとんど生まれながらにしてアトピーに悩まされ、、どうしてそうなったかもまったくわからず、長い間、苦しんでいました。
 ひどくなると薬できれいになり、またひどくなると薬に頼る、・・・そうした日々も薬の副作用のために新たな悩みも出てきて、薬を使うのもやめる・・・薬の副作用のこともわかり、症状が出てきても、何とか薬を使うのも控える・・・まさに症状と戦う日々だったようです。
 縁があっての今回の入寮でした。どうしても長い日数が取れずに、もう少し日数が取れればと思う症状でしたが、自由時間も時間を惜しんで指導した療法に励み、眠る時間以外はほとんど療法に使っていました。
 5日間の断食はご本人も驚くほどに元気で、症状の変化がその励みにもなったようでした。本当にもう少し日数があればと思いますが、これもひとつの区切りではあります。
 普段であれば、症状が進行しているように思える肌の湿疹とか、かさぶたのように剥がれ落ちる皮膚とか、・・・さらに猛烈なかゆみを伴うのに、今は不思議とほとんど感じないし、肌の具合も何か今までとは違う・・・とか、ご本人にしかわからない変化なのでしょうが・・・・・。
  お体、ご自愛ください。

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