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2006年2月 5日 (日)

断食道場奮闘記・・宿便を出したい・4

 最近、宿便と言う言葉をよく耳にするになりました。西式健康法では、そして道場では毎日のように会話の中に出てくる言葉ですので、違和感はまったくありませんが、言われている宿便の内容のことは別としても、便秘のことを認識してもらういいきっかけになると喜んでいます。
 道場にも・・・宿便を出したい・・・何日の断食で出ますか・・・と言われる方が増えてきました。しかし、何しろ生身の体を相手にしていますので、機械のごとく何日したら・・・とはなかなか言えません。それでも今までの日記ですでにお分かりのように、宿便を出すためにも、まずは古い便を出すことが大切なのです。
 ここでは宿便、古便と、言葉を使い分けていますが、・・・一般的な宿便はおそらくこの古便のことを言っていると推測はしますが・・・古便も広く見れば十分に宿便なのです。言葉の違いにとらわれる必要はありませんし、古便を出すだけでも前述のごとく十分に体質の変化、体調の良さをを実感できるものなのです。
 日常の生活の中では、毎食お腹いっぱいの量を食べていますので、なかなか古い便を出すところまでいきませんし、逆に古い便を作り出しています。元々、排便の働きは腸のぜん動運動によってなされるものなのですが、生水、繊維質の食品が少ない、・・・そして2足歩行をしている我々はどうしてもその働きが弱くなっています。そのために多くの方はトコロテンのように押し出すと言う形で排便を行っています。だから食後に腹痛や便意をもよおす・・・方などが多いのです。
 西式健康法では、便秘は万病の元なのです。身近なところでは、顔に吹き出物が出始めた時、よく考えてみると食べ過ぎが続いたり、便秘をしていませんか、・・・腸が悲鳴を上げているのです。少し食事の量を少なくするなり、1日くらい断食をして、排便に心がけるだけでも急速に改善されていくと思います。・・・道場ではこういう時は、さらに裸療法と言うものを指導していますが・・・その詳細はいずれ後日に、お急ぎの方はHPの奮闘記をご覧ください。
 だからこそまずは道場でそうした古い便を出して、帰られてからは毎日の排便に心がける生活を送るだけでも、十分に快適な生活を送れる大きな要素になります。道場で指導している整体調心運動、中でも金魚運動と呼んでいる運動が、腸のぜん動運動を鼓舞して排便を活発させることは、入寮されている皆さんが等しく実感されることなのです。
 よく皆さんに言います・・・柔らかくなったお腹、細くなったウエストを忘れずに・・・と。良い状態がわかって初めて、悪い状態が意識できるし、そしてその違いがわかることによって、その良い状態を維持しようという想いも強くなるのです。
 道場でも1年間の中で本当に宿便が出たなと思えるものはそう多くはありません。よく表現されるのは、真っ黒な墨のようなとか、真っ黒なコールタールのようなとか、水を流しても便器の底にこびりついて、2~3回流さないと流れない・・・とか、そして猛烈な臭気があって・・・とか、体験された方は不思議と同じような表現をされます。話としては聞いていても、実際に体験されると・・・こんなものが本当に自分のお腹の中にあったの・・・ただただ驚かれます。そしてまるで別腹のようにお腹が軽く、爽快になるようです。
 長々しく便の話ばかりで申し訳ありません。それでも排便の大切さが少しはお分かりいただけましたか・・・・。
 新しい年に、断食道場からの提言です。
    ・・・食べる前にまずは先に出しましょう・・・

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