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2006年1月31日 (火)

断食道場奮闘記・・ウエストが7センチ小さくなって・3

 よく笑い話で出てきますが、仰向けに寝ていると、初めのうちはこんもりとお腹が盛り上がっている方は少なくありません。当然ながら少し肥満気味の方は、多いに盛り上がっています。それがだんだんと小さくなり、へこんできます。その点を指摘してあげると、ご本人が一番認識していたらしく、嬉しそうに微笑みます。
 よく言うところのお腹が張ってとか、お腹周りが太くなって・・・とかいう現実は、単に脂肪だけの問題ではなく、こうした余分の大便を抱えていることも大きな要因なのです。
 体重についても、大便にも重量はあるのです。多くあればそれだけ体重に跳ね返ります。さらに余分なものを常に抱えていれば、体がきつくなるのは当然です。こうしたことがわかってくれば、日々の生活の中で脂肪と同様に排便を心がけるだけでも、十分に細いウエストは維持できるのです。
 当然ながら、療法の日数や断食の日数、もともとの体調、体質などでこうした変化の様子は、・・これは他の体の変化も同様ですが・・、人それぞれにその程度は変わってきます。それでもご本人が日数のことや自分の以前の体重や体調のことは一番ご存知ですので、それなりに十分に納得されます。そしてだからこそ、さらに頑張ろうと思うのです。そしてその最後のご褒美が以前の日記で書きましたジーパンやスカートの現実になっていくわけです。
 先日26日に退寮されました方は、元々40キロ台のスリムな方でしたが、それでも6日間の断食で5キロの減量、そしてウエストが7センチ、お尻周りも小さくなって・・メジャーを持ってこられていて計っていたようです。お尻のサイズは言われませんでした・・、やはりジーパンがゆるくなったと驚いていました。
 彼女はダイエット目的ではなかったのですが、それでも十分に嬉しそうに・・・。
 

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2006年1月27日 (金)

断食道場奮闘記・・・便秘をしてたんだ・2

 今日も引き続き、続きです。もうしばらくお付き合いください。
西式健康法では、便秘は万病の元と考えています。そして、準備食での大きな目的のひとつがこの排便ということです。それ故に道場では最も一般的な会話のひとつが・・・今日は排便がありましたか・・・というものです。一般的には少し問題のある会話かもしれませんが、道場ではごく普通に使います。そして・・・よく出ています・・・今日はまだ出ていません・・・と普通に返してくれます。そして時として休憩室の中で、皆さん方の話題になっていることも少なくありません。普段では決して起こりえないことだとは思いますが、それは排便の大切さをわかっていただけた証だと思っています。準備食の間にある程度、排便を活発にし、お腹を楽にする・・・これが断食の効果を高め、断食を楽にすることにつながるのです。
 実際に療法を続けて日々を重ねていくと、普段では考えられなかったほどの回数があり、量も出ていきます。すると日を追って、お腹の突っ張り感は小さくなり、そしてお腹は柔らかくなってきます。そして今まで、お腹の張りなんて意識したことがなかった方でも、柔らかくなったお腹をみて、・・・便秘をしていたんだ・・・張っていたんだ・・・こんなに柔らかくなるんだ・・・と驚きの声が上がります。
  もうしばらく続きます。
 

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2006年1月23日 (月)

断食道場奮闘記・・便秘・1

 今日は少し恐縮する内容です。減量という点においても、大いに関係がありますので、しばらくお付き合いください。
 今、多くの方は便秘をしています。2~3日に1回の排便とか、1週間に1回という方もおられます。さすがにこういう方は便秘をしていると認識をしています。それがお腹が張ったりして、体調に悪影響を及ぼしてきているな・・と感じている方は下剤を飲んでいます。そして下剤を飲まないと大便が出ない・・・。そういう日々のようです。
 ところが1日1回、朝にきちんと排便がある方は便秘をしていません・・・と言われます。しかし、そうでしょうか。素人考えでも、普通は1日3食食べます。消化時間もそれぞれに似たようなものです。すると朝1回の大便はいつのものでしょうか・・・。3回食べているのであれば、3回の排便があっていいのではないですか。もし3回の分がまとめて1回で出てしまうのであれば、量はどうですか・・・こういうやり取りを続けていくと、だんだんに認識が変わってきます。
 事実、道場に来られて、1日2食となり、食べる量も明らかに少ないのに、大便だけは退寮する日まで出続ける。多くの方は入寮して数日たって、ある程度量も出て、しばらく排便を催さないと・・・腸も空っぽになった・・・大便は出てしまった・・・と思うのです。ところがまた何日かで排便が始まります。今度は前より量は少なくなることもありますが、色が違ってきます。まして何も食べていない断食の間でも排便が起こります。これはどこに入っていたの・・・ある意味、便秘、大便と言うことを最も意識する瞬間かもしれません。
  しばらく続きます。

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2006年1月18日 (水)

断食道場奮闘記・・・400グラム落ちる?

 体重の落ち方は、これも人さまざまです。それでも大きくは3つのパターンがあります。・・・入寮と同時に毎日何百グラムという感じでコンスタントに落ちていく人。・・・最初の数日で数キロがあっという間に落ちる人。・・・最初の数日はほとんど落ちない人。
 これはまさに体調、体質の違いなのです。それでもすぐ落ちる人は多いに喜び、ほとんど落ちない人は少し落胆します。しかし、ある日数を経過すると、すべてほとんど似たような線を描いてきます。そしておよそ3週間前後を目途に3つのパターンとも少しの違いはありますが、ほぼ同じくらいの数字となります。今度は、すぐ落ちていた人は少し落胆し、ほとんど落ちなかった人は多いに喜びます。思いはよくわかります。よく笑いながら言います、・・日間ほどの入寮で・・キロ落ちているの、ついつい欲が出るのはわかるけど・・微笑みながら納得されます。・・・なるがまま、なすがままです。
 ほほえましい話をひとつ・・・道場では午前と午後に1日2回の入浴があります。療法の進捗状況を見るためにも、その都度体重を測るように指導しています。今は100グラム単位で測れるデジタルのヘルスメーターを置いていますが、以前は1キロ単位の昔ながらのアナログのものでした。ある女性に体重の変化を聞くと、・・・400グラム落ちて・・・?、400グラムなんて体重計でわかる?・・すると・・針が1キロの中でおよそ真ん中からほんの少し少ないから、およそ400グラム・・大いなるカルチャショックでした。早速、今の100グラム単位のデジタルなものに買い換えました。ダイエット目的の方が増えるに連れて、先のジーパンの件も同じですが、私たちも・・目からうろこ・・です。しかし、何ともほほえましい嬉しくなる会話でした。
 ついでにもうひとつ、最近は100グラムよりもっと小さい単位のものもあるらしく、それを・・・と言われています。そのうちに考えなければならないかもしれません。

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2006年1月13日 (金)

断食道場奮闘記・・準備食・1

  西式健康法の断食療法は、その過程として・・準備食・・断食・・回復食の3段階に分かれています。その日数も断食が7日であれば、準備食も回復食も最低7日は必要です。要は断食と同じ日数が準備食、回復食でも必要なわけです。しかし、このすべての過程が食事療法でもあります。
 現実に、何度も来られている方の中には準備食の食事療法だけで10日も14日も過ごされる方もおられます。やはり断食よりは楽ですし、準備食だけでも十分に効果があると思われてのことでしょうが、・・・できることなら断食を・・・、とお勧めはしています。
 断食というと、ついついそれだけに目を奪われがちですが、準備食は断食をより効果的に、より楽にするための期間であり、回復食は断食の効果をより大きくし、日常の生活にスムーズに移行するための期間といえます。どちらとも非常に大切な期間であり、断食がその頂点にあるのは間違いありませんが、3つの過程がお互いに支えあっているわけです。
 よく減量目的の方は、断食をしないと体重が落ちないものと勘違いをし、1日でも早い断食を強く希望されますが、持っている症状や体の状態によっては準備食を長くした方が断食も楽にできることが多いのです。
 そして肝心の減量についても、当然、人によって差はありますが、、実際には準備食でも十分に体重は落ちるのです。逆に準備食をきちんと取っている方が、断食に入ってからの落ち方は違ってきます。そのあたりの変化は、実際に断食をされた方が一番身をもって感じられていることだと思いますが・・・。
 しばらくは、現実的な話を続けます。

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2006年1月 9日 (月)

西式健康法の始まり・2

 人が病に冒される・・・人が進化の過程で直立2足歩行となり、衣服をまとい、調理をして食する。ここにすべての原因の根本を有しています。しかしだからと言って今更、4つ足で、裸で、生のままの食物では生活はできない。俗に言う文明生活の恩恵にあずかりながら、元気に天命を全うしたい、当然の想いです。しかしそのためには食や生活習慣の少しの改善が必要となります。ある意味西式健康法は、ただ単にこのことを指導しているに過ぎません。
 ただその内容が世間一般の常識で見ると、非常識と思えるものが多いのです。多くある非常識・・・その際たるものが、朝食を食べないと言うことかもしれません。今は世を挙げて、朝食を食べないことが不健康の元凶のように言われています。西式健康法は朝食抜きの1日2食、これがすべてです。
 朝食を抜くから、体の調子が悪い・・・のではなく、食べるから調子が悪いのです。朝食を食べないと力が出ない、ふらつく・・・そういう体にしてしまったのです。朝食を抜いても、力は出るし、ふらつかないし、スポーツもできる、食べている人と何ら変わらない。逆に体が軽くて、調子がいい、そう自然と感じる体になるのです。それが普通の体なのです。
 ただ勘違いされがちなのは、今まで朝食を食べていた人が急に抜くと、力が出ない、ふらつく、調子が悪い・・・ある意味当然です。そういう体にしてしまっていたのですから。
 道場でよく例えとして説明しますが、スポーツでも何でも、何かをマスターしようとすれば、それなりに練習が必要となります。今までは使ってなかったもの、箇所を使うわけですから、そのために俗に言うところの筋肉痛を起こします。それでもマスターしようと思えば、練習をして筋肉痛を乗り越えるしか方法はありません。この言うところの筋肉痛が、急に食事を抜くとふらつく・・・事と同じなのです。ただ人によってはあまりに頑張りすぎると筋肉痛の程度にも我慢できる限度はありますので、朝食も急に抜くのではなく、徐々に少しずつ抜いていくといった実践面の対応は必要になります。
 こうしたことは道場での断食日記にも体験談として多く書かれています。入寮されて数日は食事の量も普段よりは少ないですから、少しふらつく・・・といった様子は多く見られます。しかし何日かすると調子はよく、楽になってくるのです。最初の体質改善の始まりを感じる瞬間のようです。
 体質改善とはこういうものです。何もなく、魔法のように改善されていくものではありません。こういうことを繰り返しながら、心身の変化というものを実際に、心で、体で感じていくわけです。
 この体質改善のための方法が西式健康法であり、その具体的な療法が食事療法であり、心身を整える整体調心療法であり、そしてそれらをより効果的に、よりスピードアップするのが西式の断食なのです。

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2006年1月 2日 (月)

西式健康法の始まり・1

 最初のページにも書きましたように、断食道場の看板は掲げていますが、厳密には西式健康法の実践道場です。しかし、その療法の中心にあるのはあくまで究極の療法、断食です。最近はその断食と言う言葉もかなり幅広く使われるようになってきていますし、その内容もさまざまです。
 この日記は、入寮者の道場での奮闘の記録ですが、そのためにもまずは西式健康法を知っていただくことから・・・。  
 大正11年1922年に西 勝造教授によって創始され、昭和2年1927年に公表された健康医学です。普及、発展に伴い、他の健康法や医学と区別するために西式健康法、西医学と呼ぶようになりました。
 西式健康法の発露は、西教授自身が幼い頃から下痢や微熱に苦しみ、医者の指示通りのことを忠実に実行していたの病状は変わらず、16歳の時には医者から・・20歳までは生きられないだろう・・との宣告を受けたことに始まります。そこから自らが自らの力で生きるための苦悩、苦闘が始まり、ある意味、自らの体を実験台にして固定観念にとらわれない独自の健康学を作り上げ、病気にならないための健康法・・・西式健康法を創始したわけです。                                                人はなぜ病気などにかかるのだろうか・・・病気になると何故的確に治せないのだろうか・・・病気にかからない方法はないのだろうか・・・素朴な率直な疑問の中から生まれた健康法であり、これらのことを解決しようとしている健康法です。 

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