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2006年1月 9日 (月)

西式健康法の始まり・2

 人が病に冒される・・・人が進化の過程で直立2足歩行となり、衣服をまとい、調理をして食する。ここにすべての原因の根本を有しています。しかしだからと言って今更、4つ足で、裸で、生のままの食物では生活はできない。俗に言う文明生活の恩恵にあずかりながら、元気に天命を全うしたい、当然の想いです。しかしそのためには食や生活習慣の少しの改善が必要となります。ある意味西式健康法は、ただ単にこのことを指導しているに過ぎません。
 ただその内容が世間一般の常識で見ると、非常識と思えるものが多いのです。多くある非常識・・・その際たるものが、朝食を食べないと言うことかもしれません。今は世を挙げて、朝食を食べないことが不健康の元凶のように言われています。西式健康法は朝食抜きの1日2食、これがすべてです。
 朝食を抜くから、体の調子が悪い・・・のではなく、食べるから調子が悪いのです。朝食を食べないと力が出ない、ふらつく・・・そういう体にしてしまったのです。朝食を抜いても、力は出るし、ふらつかないし、スポーツもできる、食べている人と何ら変わらない。逆に体が軽くて、調子がいい、そう自然と感じる体になるのです。それが普通の体なのです。
 ただ勘違いされがちなのは、今まで朝食を食べていた人が急に抜くと、力が出ない、ふらつく、調子が悪い・・・ある意味当然です。そういう体にしてしまっていたのですから。
 道場でよく例えとして説明しますが、スポーツでも何でも、何かをマスターしようとすれば、それなりに練習が必要となります。今までは使ってなかったもの、箇所を使うわけですから、そのために俗に言うところの筋肉痛を起こします。それでもマスターしようと思えば、練習をして筋肉痛を乗り越えるしか方法はありません。この言うところの筋肉痛が、急に食事を抜くとふらつく・・・事と同じなのです。ただ人によってはあまりに頑張りすぎると筋肉痛の程度にも我慢できる限度はありますので、朝食も急に抜くのではなく、徐々に少しずつ抜いていくといった実践面の対応は必要になります。
 こうしたことは道場での断食日記にも体験談として多く書かれています。入寮されて数日は食事の量も普段よりは少ないですから、少しふらつく・・・といった様子は多く見られます。しかし何日かすると調子はよく、楽になってくるのです。最初の体質改善の始まりを感じる瞬間のようです。
 体質改善とはこういうものです。何もなく、魔法のように改善されていくものではありません。こういうことを繰り返しながら、心身の変化というものを実際に、心で、体で感じていくわけです。
 この体質改善のための方法が西式健康法であり、その具体的な療法が食事療法であり、心身を整える整体調心療法であり、そしてそれらをより効果的に、よりスピードアップするのが西式の断食なのです。

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